Webサイトを作る時の初歩的な注意点【後編】

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前回の記事では、サイト構築サービスを利用した時の問題点として、更新が面倒であること、検索で上位に表示されにくいことについて簡単に述べました。
今回はそれとは別の、端末毎の見え方について取り上げたいと思います。

Webサイトを見る端末について

Webサイトを見る端末は、PC・スマートフォン・タブレットの3つに分けることが出来ます。
特に最近はPCと同じレベルで、スマートフォンとタブレットが重視されています。
5年前までは、携帯電話—いわゆるガラケーを持つ人が大半を占め、Webサイトを作る際には携帯電話向けとPC向けと全く違うサイトを製作することが一般的でした。
この時代であれば、写真家のWebサイトを作る時に、データ転送速度や表示に難のあった携帯電話をターゲットに含むことはまず無かったでしょう。
ネットを閲覧する時の端末について、総務省の統計内にデータがありましたので、一部抜粋してグラフにしてご紹介します。

ネット利用機器割合

このグラフで注目してほしいのは携帯電話とスマートフォンの割合。
携帯電話の利用者は、平成23年では全体の50%を越えていたのに対し、平成26年ではわずか16%まで落ち込んでいます。一方、スマートフォンは平成23年には利用者の割合が16.2%と少数だったのに対し、平成26年では42.2%と大幅に利用者が増えています。つまり、携帯電話とスマートフォンを持っている割合がほぼ逆転したことがわかります。
つまり、現在ではスマートフォンとガラケーのシェアがひっくり返り、スマートフォンからの閲覧者を切り捨てるわけにはいかない状況になっています。

そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、スマートフォンでサイトが正しく表示されないということは、それだけリーチ数が減っているのと同義なのです。
ポートフォリオサイトを持っている、あるいは持とうとしている方には、検索でヒットしないこと以上に深刻な問題として認識してほしいと考えています。
実際に起こりうるシチュエーションとして、外で自分の作品を見せようと自分のサイトをスマホやタブレットで見せようとしたときに、サイトのレイアウトが崩れていて作品がちゃんと表示されない、あるいは操作性が悪く中々見せることが出来ない、なんてことが考えられます。これをギャラリーでの展示に置き換えると、マットが小さすぎて写真の一部しか見えない、額が重なっていて奥の写真がちゃんと見えない、通路が狭すぎて中々進めない、つまり「見せるための環境」になっていないのと同じと言えます。
人づてに聞いたり、名刺を渡したその場でサイトを見るとしたら、まずスマートフォンかタブレットで確認するでしょう。その時に作品をキレイに見せられる状態でなければ、せっかく良い作品を発表していたとしてもその魅力は半分も引き出せていないかもしれません。

 

モバイル端末での表示

スマートフォンやタブレットでもキレイに表示するには、二つ方法があります。
一つはPCサイト、スマホサイトの二つを作成してアクセス時に判断して適したサイトを表示する方法。
もう一つはレスポンシブデザインの導入する方法。レスポンシブデザインとは、機器や端末に合わせて単一のファイルで表示方法を切り替えて最適なレイアウトにすること。

企業サイトやネットショップなどであれば、前者の方が向いており、小規模サイトや個人サイトなどでは後者の方が向いています。
ポートフォリオサイトであれば、情報量から考えてもレスポンシブデザインを採用する方が、管理する手間も少なく済みます。
レスポンシブデザインについては、また別の記事にて詳しく解説したいと思います。

ポートフォリオサイトを持っているけど何年も刷新していない、これからポートフォリオサイトを持とうと考えている人は、スマートフォンやタブレットの見え方にもこだわって作成することをオススメいたします。

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1件のコメント

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